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視聴者の心を掴むクリエイティブ発想法 — 企画の引き出しを増やす5つの習慣

公開日: 2026.06.12 読むのにかかる時間: 約3 分

「企画が思いつかない」はクリエイティブの仕事における永遠の悩みです。しかし、優れた企画を出し続ける人は、特別な才能ではなく、発想のための習慣を持っています。本記事では、映像企画の現場で実際に使われている発想法を5つ紹介します。

1. 「ずらし」から始める

ゼロから新しいものを生むのではなく、既にあるものの一要素だけをずらす。これが最も再現性の高い発想法です。ターゲットをずらす(大人向けの商品を子どもの視点で描く)、場所をずらす(オフィス紹介を屋上から始める)、時間をずらす(商品の10年後を描く)。参考になる動画を見つけたら、「何をずらせば自分の企画になるか」を考える癖をつけてください。

2. 制約を先に決める

自由なブレストよりも、制約のあるブレストの方がアイデアは出ます。「ワンカットで」「セリフなしで」「冒頭3秒に必ず音を入れる」。制約は発想の敵ではなく、思考の足場です。YouTubeやSNSのフォーマット(縦型、尺、無音再生)も、制約として捉えれば企画の起点になります。

3. 感情から逆算する

「面白い動画」を考えるのではなく、「視聴後にどんな感情になっていてほしいか」から逆算します。驚きなのか、共感なのか、誇らしさなのか。感情が決まれば、必要な演出は自然と絞られます。

4. インプットに「異物」を混ぜる

映像の参考に映像ばかり見ていると、企画は既視感の枠を出ません。落語の間、雑誌のレイアウト、建築の動線。畑違いのジャンルから構造を借りてくることで、企画に独自性が生まれます。

5. 寝かせて、削る

出したアイデアはその場で判断せず、一晩寝かせてから見直します。翌日見ても心が動くものだけが本物です。そして採用した企画からも、要素を一つ削れないか考える。クリエイティブの完成度は、何を足したかではなく、何を削れたかで決まります。

映像で、想いをカチに。

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